特定非営利活動法人障害者情報ネットワーク尼崎 臨時総会議事録


1 開催日時  2008年7月29 日(火) 2時から4時10分まで
2 場 所   兵庫県尼崎市稲葉荘3丁目9番26号 尼崎市立身体障害者福祉会館
3 会員総数23名、 出席者数 10名、委任状提出 7名

4 審議事項
 第1号議案 「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」知事賞受賞についての報告
 第2号議案 総務省の情報通信人材研修事業支援制度への応募について
 第3号議案 Vista教室(初級・中級)開始について
 第4号議案 市民まつりへのバザー店出店について
 第5号議案 リユースパソコン再配備事業について
 第6号議案 「まちづくり交流大会実行委員会」へ 法人として参加について

5 議事の進行
(1)理事長より、定款27条に基づき会員総数の過半数以上の出席(10名)および委任状(7名)の提出があり、総会成立を確認。

 定款26条により出席した会員にはかり、理事長を議長として議事に入る。

(2)臨時総会開催のあいさつの後、議案に入る。

第1号議案 「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」知事賞受賞についての報告
 経過の説明が、理事長あり、了解されました。

<経過> 兵庫県健康福祉部企画少子局健康福祉政策課より、「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」知事賞に決まったとの連絡がありました。
 兵庫県は、「年齢、性別、障害、文化などの違いにかかわりなく、だれもが地域社会の一員として支えあうなかで、安心して暮らし、元気に活動できる「ユニバーサル社会」づくりの取り組みに向けた、個人・団体・企業の率先した実践活動を「ひょうごユニバーサル社会づくり賞」として表彰しているそうです。平成18年度からです。
 「NPO法人シンフォニーより貴団体の推薦があり、審査の結果、団体の部・知事賞として表彰することとなりました。つきましては 7/30(水)午後2時からの表彰式 に出席ください」という連絡でした。
 NPO法人シンフォニーからは「障害者の情報格差への取り組みと市民とのまちづくり活動の取り組みを強く推薦していますので。」と聞いてはいたのですが、みんなで取り組んできた地味な活動が評価されて「知事賞」ということになったのでは、と喜びたいと思います。
授賞式には理事長と佐々木氏が出席することとなりましたた。

第2号議案 総務省の情報通信人材研修事業支援制度への応募について
 理事長より経過説明があり、下記の研修企画案「自宅就業障害者育成 (ホームページ作成) 研修事業」を討議し、法人事業として進めることに全員が賛意を示し、総務省へ急ぎ事業申請することとなった。

<経過> 総務省近畿総合通信局より「平成13年度より総務省で、情報通信人材研修事業支援制度 という支援制度を続けており、毎年全国で80件ほど、100〜500万円の補助をおこなってきました。2/3補助(100万円補助を受ける時、受講料などの自己収入が50万円)。兵庫県ではこのところ(財)ひょうご情報教育機構というところが1ケ所だけで、他にありません。貴法人が障害者の情報講座などに取り組まれていると聞きましたので、案内に来ました。直接、支援事業にあたるのは「(株)横須賀テレコムリサーチパーク」です。19年度は全国で応募95件中87件の採用(9割)でした。障害者対象の事業は重視されています。2年、3年と続けて採択されているところも多いです。」というお話がありました。

 お聞きしていると、これまで実施された障害者対象の事業は、自宅就業につながるホームページデザイン養成講座やIT技術者養成講座 などがほとんどのようです。

 方法は プロの講師に来てもらって30時間−50時間の講座を開く。
 障害者は1時間500円−1000円の受講料を納める。(一般のコンピュータ講座では2000〜3000円が通常料金)主催する法人は、担当するスタッフの報酬や、ソフト、消耗品支出を補助金から出すことが出来る。

<会員の意見>
・そこまで考えていない。
・楽しくやれたらと考えていただけで意見は言えない。
・事務所勤めを目指してきた。就労の研修が出来るのはありがたいので参加したいのですが、受講料4万円というのが負担です。
・ホームページ作成の事業に参加してきたが、わからないことが多くスキルアップがのぞみでした。
 この研修に参加しようと思っています。
・神戸でDreamWeaverとFireworksの講座を受けたことがある。プロになるならこのソフトは
使えないと話にならないと聞いた。内部疾患障害者は会社勤めは困難があり、ホームページ作成の研修はよいと思う。市価よりだいぶ安い。自分も受講したい。
・視覚障害者も受講できるか。−>ぜひサポーターを同席してもらって可能としたい。
視覚障害者へのアクセシビリティ(読みやすさ、アクセスのしやすさ)を考えたホームページを作れる視覚障害者ができたらいいと思いますが。
・神戸で少し習ったが、弱視の人なら画像もわかるので、参加できるかもしれない。
・就労対策としていいことだと思うが、4万円もらって、それだけのことを身に付けさせられるかどうか、心配です。将来のことを考えれば、やったほうがいいと思う。
・以前、強く就労希望を持っていて、ホームページ制作は自宅で出来るいい仕事だと思っていた。
 当時なら研修を受けたと思う。1ヶ月の研修期間中、体調が続くか心配だ。

<理事長からの提案>
 当法人組織の弱さとして、リーダーの情報力や活動力に依存しすぎており病気などがあった場合運営が危ぶまれることがあります。
 また講師陣のスキルアップが進んでおらず、外部環境の心配事として、以前ほどの教室への応募が少なく、ニーズをつかみきれていないことがあります。
 これらを乗り切るには、これまでの当法人組織のよさとして、障害者自身が講師となって地域の障害者・市民へ教室を開いてきたこと、法人会員どおしの気持ちの伝わりがあり楽しいことを大事にした上で、活動的な新しい人材を求める必要があると思っていました。

 ちょうどその時期に、地道に地域障害者・市民への取り組みを続けたからでしょう、「ユニバーサル社会への地域的取り組み(コンピュータ教室開催など)への知事賞受賞や、総務省近畿通信局からの人材育成研修事業への申請打診という「外部評価の高まり」がチャンスとして到来しました。

 30時間のプロの講師を呼んでの研修事業10名が実施できれば、今のホームページ維持更新事業やコンピュータ教室講師陣に参加してもらいながら、そのうちの数人がグループとして、就労=自宅就業の事業拡大を図る方向に持っていけないだろうか。
 そうすれば外部評価の高まりを受けて活動する法人事業の進むことで、上に述べたような弱さ・危機を越えていけるのではないでしょうか。

 しかし、これまでのパソコン初級者を大切にして楽しい教室を続けることは大切なこととして続けていきましょう。

<事業をすすめるかどうか>
 こうした意見交換のなかで、「就労を求めている障害者への事業としてやれたらすばらしい。そうしたチャンスを作りましょう。」という結論に全員の賛成があり、総務省へ事業を申請することとなりました。
 討議に参加できなかった会員の皆さんのご了解とご協力をよろしくお願いします。

第3号議案 Vista教室(初級・中級)開始について
 購入したVista搭載の新機を使っての教室を7/31(木)2時−4時より始めます。
 内容はWindows] Vistaの特徴と、Word2007を使っての機能使いこなし講座です。
 「法人会員にはこれからでも受け付けますのでご参加ください。」という案内があった。

第4号議案 市民まつりへのバザー店出店について
 昨年は、赤字でしたが,NPO法人の広報としての効果があるので出店しました。
 今年は 小さいテント(4000円)も用意されていますので、2日間、店番していただける方が交代で3人ほどあれば出したいと思います。高校生のボランティアも依頼出来ます。

 4/26の法人総会で「尼崎市民まつり協議会構成団体として参加し、障害者バザー店の参加や駐車ステッカーの定着など、市民のまつりを進展させる。」と決定されており、それにしたがって動いております。

 「名刺作りやアイロンプリント作り、変身願望をプリントします」などのパソコン作品(1回100円)と、赤字解消のために飲料品自販機を設置できないか動くこととなりました。

第5号議案 リユースパソコン再配備事業について
 寄贈いただいたリユースパソコンが14台たまりました。障害者の自宅へ配りなおす作業に入りたいと思います。
 4/26の法人総会で、配布先については市報の広報の前に、これまでの障害者受講生でパソコンを所持していなかった方から声を掛けていくこととなっています。 

 次の手順で進むことが提案され、了解された。
(1)機関誌を8月中に作成・郵送し、コンピュータ教室を受講したことのある人で、現在コンピュータを持っていない障害者を募る。自己負担は運搬費・初期調整作業費 計5000円。

(2)NPO法人から、個人障害者への貸し出しとし、使わなくなった時は、こちらへ連絡の上、身障会館への持参・返却か、法令にのっとったリサイクル処理(4000〜5000円)をしていただくよう、事前に覚書を交わします。

(3)使用後の機器の不調については、「訪問支援事業(1回負担金1000円)」へ申請していただければ、支援に行きます。

第6号議案 「まちづくり交流大会実行委員会」への法人としての参加について
<理事長からの提案>
 ここ2年ほど、地域との連携活動を続けていますが、「市内の異なる潮流が一堂に会する市民まちづくり交流大会を創ろう」と市内のさまざまな分野の51名の呼びかけ人によるお誘いが回っています。
 個人として呼びかけに加わっていますが、「NPO法人障害者情報ネットワーク尼崎」として参加することについて討議ください。
 「地域地縁団体・企業商店街団体・大学専門学校・テーマ型民間団体・協働参画課」と連携が取れれば、今後の法人活動に広がりがもてるのではないでしょうか。

 理事長よりの提案について、第2号議案のホームページ制作などの就業につなげるためにも地域や他団体とのつながりが大切だという意見や、「まちづくり活動」は関心のある分野なので手伝えます、といった意見が出て、「まちづくり交流大会実行委員会」へ法人として参加することとなりました。

 すべての議案が修了したので、4時10分閉会しました。

以上