難聴の聴覚障害者が出席する集会や会議に、コード状のループアンテナを円、又は四角に配置し、その中で自分の補聴器のTまたはMTのスイッチを入れると、ループ用のマイクを通した話し手の音声だけを拾って雑音が入らずに聴くことができます。 補聴器でなくても、磁気ループ用受信機があれば聞けます。 学校教室程度の大きさに対応したもので 10万円ほど
講習会説明用プロジェクタ
聴覚障害者対象のパソコン教室などでは、受講者が個々の画面に向かっていて、同時に声を出しながら全体に説明することができません。 まず、プロジェクターにパソコン画面を投影して、手話通訳者を介しながら説明を行い、その後、個々の画面に向かうという手順を踏みます。 その際に必要なのが、コンピュータ画面を投影する「プロジェクタ」です。 最近は小型の性能の良いものが50万円を切った値段で売られるようになりました。ただ、ランプなどが故障しやすく、アフターサービスの保障されたところから購入する必要があります。 ホームプロジェクタ 30万円前後 100インチ前後の投影スクリーン 5万円ほど