NPO法人障害者情報
ネットワーク尼崎
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会員研修会で相互討論・準備


 設立総会で11名の仲間が会員として参加してくれました。
 今後どのような活動をしていくのか、さしあたってコンピュータ教室の開催事業をどのように持ったらいいのかの意見交換をするため、たちあげたばかりのメーリングリストに載せて、次の提案をしました。
                              2003.3.31

<4月から、まず会員11名の技術交流を兼ねて研修会を開きませんか>

 今後の教室運営について経験を持ち寄る研修会を開きたいと思うのですが。

 今まで、教えたり教室を開かれた方は、まずそのテキストを交換しませんか。その中で、どのような教室を開講するか、話し合えればと思います。

 考えているのは

4/12(土)2時〜4時 身障会館 コンピュータ入門講座の持ち方
4/19(土)2時〜4時 身障会館 ホームページ設置のための入門講座の持ち方
4/26(土)2時〜4時 身障会館 聴覚・視覚障害者対象入門講座の持ち方
の3回です。

 それぞれの報告がメーリングリストで知らされました。

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NPO法人障害者情報ネットワーク尼崎 会員ニュース
        2003.4.13
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第1回会員研修会 コンピュータ入門講座の持ち方

  4/12 2時から4時まで 参加者5名

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1.障害者対象の入門講座を開いてみてきづいたこと  広瀬

・どんな内容だったのか。やってみて分かったこと。
(1)コンピュータ機器の電源の入・切り、及びマウスの使い方など基本操作
(2)ワープロ入門 1.漢字変換の方法 短い文の作成
(3)ワープロ入門 2.名刺の作成 自分の文章印刷
(4)グラフィックス入門 1.さしえ・イラストの描き方、保存方法
(5)グラフィックス入門 2.写真編集、デジカメ使用方法
(6)表計算エクセル入門 1.どこに使うか、合計や平均などの計算方法
(7)表計算エクセル入門 2.カラーグラフでの表現 データの分析
(8)インターネット入門 1.とりあえずつないでみる 基本操作
(9)インターネット入門 2.検索方法、無料メール取得 HP作成
(10)まとめ 今後の学習方法 コンピュータの購入方法

・次回開くとき、こうしたいと思うこと。 (1)1回2時間は体力を考えると適当でした。
   3時間やった場合もありましたが、たくさん教えられますが、
   しんどそうでした。
(2)10回は長くて、体調などを考えると、全出席は簡単ではなさそうです。
(3)全くの初心者には、1テーマ2回では少なすぎたようです。
(4)1週間に1回だと、忘れることが多くなる。
(5)次回からは、ワープロ初級教室を開いて
   2時間4回(1ヶ月)で一通り教えてはどうか。
(6)教室の種類は
   ワープロ初級教室 漢字変換から暑中お見舞い作成まで
   グラフィックス初級教室 イラスト作成からデジカメ使用方法まで
  表計算エクセル初級教室 合計や平均などからカラーグラフ作成まで
   インターネット初級教室 基本操作から検索、情報の取り入れまで
(7)中級教室も要望が多い
  5についての中級教室
   ホームページ作成・設置教室

2.入門講座を開いた経験

3.入門講座を受けた経験

4.視覚障害者、聴覚障害者、肢体障害者向けの講座の持ち方と
  機器・設備の準備について

5.NPOとしてどんな講座にしたらいいか。

 まとまった案として
  5月から 2時間4回  費用(参加費2000円+教材費1000円)
  講師交通費2000円

第2回会員研修会 ホームページ設置のための入門講座の持ち方

  2003.4.19 2:00 身障会館 参加4名

1.障害者対象の入門講座を開いてみてきづいたこと
 ・どんな内容だったのか。やってみて分かったこと。
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(1)Wordが使えればホームページは作成できます
   背景色、文字のサイズ、文字の色、中央寄せ、右寄せ
(2)画像のコピー方法、画像の貼り付け、デジカメ写真
(3)ホームページを実際に掲載します
   表の作成、アルバム作り、画像の修正方法
(4)リンクを貼るとは? 友達の輪
(5)今後の維持、及び技能向上の方法について
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 ・次回開くとき、こうしたいと思うこと。
(1)実際に設置したが、長続きしていない。6グループ中0
(2)原因  ・サーバーの理解が不十分。
       ・アップロード(掲載)技術が伴わない。
       ・Wordで作ることがまだできない。
       ・リンクの理解が十分でない。
       ・Word文書とHTML文書と、
        Word表示とインターネットエクスプローラ表示が
        どうしても混同されます。
(3)初級講座は、掲載したものの維持までは考えないでやればよい。
(4)維持、更改は「中級教室」でやってはどうか。
(5)それなら1サイクル4回でよい。
(6)自宅、作業所の機器で教えることが必要。出向くことを事業化。
(7)56Kの電話線1本で、つなぎ変えて1台づつやったが、
   実習とはなりにくい。デモに終わる。
(8)接続方法の検討が必要。予算の検討。

2.ホームページを開いている人のきづいたこと
(1)橋本さん 特定非営利活動法人アップストリーム障がい者支援センター   アップストリームのHPの改訂をする時、気をつけた点      「見やすくする。画像を入れすぎない。」
(2)伊東さん 尼崎市知的障害者福祉作業所 みのり園
  「Wordで作って、HTMLへ変換している。
      最初、写真を大きくしすぎて重かったので、画質を落とした。
     園田女子大から園生のパソコン指導に来てもらっている。」
(3)町田さん、障害者人権擁護センター尼崎
     http://yougocenter.hp.infoseek.co.jp/   「支援費の運動のためにホームページをたちあげた。
      プライバシーをどこまで出すか、迷った。」

3.インターネットを引くについて、どういう手順で引くか?
 討議
(1案)会館に障害者情報ネットワーク尼崎として、ADSL回線を引く
      NTTフレッツ 年額 約4万 + プロバイダー契約 2万円
(2案)会館に連盟が引いてくれるよう待つ
      使うのが、障害者情報ネットワーク尼崎だけだと、むずかしい。
  (3案)財団からの援助金申請に、「障害者インターネット教室」事業を
    100万円の企画で申し込む。ノートパソコン+通信回線
  (4案)身障センター4階の教育センター情報室の機器・教室を
      使わせてもらえば、回線は引かなくてすむ。
(5案)園田女子大学で「光学級パソコン教室」を開かせてもらったように     またお願いできないか。
      学生さんのサポートも得られやすい。

4.NPOとしての講座は?
  (1案)から(5案)などで、機器・回線のメドがつき次第、募集する。
  2時間4回 費用(参加費2000円+教材費1000円)、講師交通費2000円

 ※会員が講師となった場合、無料とするか、交通費を同じように支払うか、
  参加者で意見が分かれました。

5.パソコン初級教室の募集要項(案)別紙 を検討しました。

第3回会員研修会 聴覚・視覚障害者対象入門講座の持ち方

       2003.4.26 2:00 身障会館 参加5名
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1.聴覚障害者対象のパソコン入門講座について
(1)どのような内容にすればよいか。
  1回目 マウスクリック、機器入門
  2回目 文字入力、漢字変換
  3回目 文字の色、大きさ
  4回目 暑中見舞い作成、印刷
 (寺岡さんのメーリングリスト書き込みより引用)
  説明に時間がかかるので、
  2時から4時を 2時から5時必要かもしれない。

(2)どのような設備・ソフト・機器が必要か。
 イ、まず、プロジェクターが必要です。
  一般的には画面を見ながら話を聞くことを前提に進めていく
    ことになると思います。聴覚障害者の場合はそれができません。
    ですから、講師が説明するときには講師か手話通訳者を見てい
 ただく必要があります。講師を見たり、画面を見たりでは忙し
    いので、PCの画面をプロジェクターで投影し、それを指さし
    したりしながら説明するということが必要になります。
    値段:通販PLUSビジョン   30万円
        100インチスクリーン  7.5万円
  =@ 援助金が得られたら購入する。

  ロ、パワーポイントの活用
  テキストを使うにしろ、いろいろな説明をするにしろ、口頭
    での説明だけでは限度があります。特に専門用語などは一度板
    書するなりプロジェクターで投影するなりして、視覚的な情報
 を与えることが必要です。
    テキストの内容をパワーポイントを活用して視覚的な工夫を
    凝らしたものにすることが出来れば、より分かりやすいものに
 なると思います。これは聴覚障害者だけでなく、視覚が活用で
  ・ きる方対象の講座でも使えると思います。

(3)講師はどうするか    今のところは聴覚障害者自身が担当するのが一番だと思います。
  そうでない方が担当するにしても、パソコンに明るい手話通訳
   の方は思いつきません。また、上記のような理由もあり、慣れが
   必要になるでしょう。

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2.視覚障害者対象のパソコン入門講座について
(1)どのような内容にすればよいか。
  1回目 キーボードの位置などの説明
  2回目 キーボード練習、文章打ち、漢字変換
  3回目 インターネット入門 まずアクセス
  4回目 メール練習

(2)どのような設備・ソフト・機器が必要か。
   点字テキスト(安藤さん準備中)
 スクリーンリーダー入門の点字テキスト(HP掲載)
   スクリーンリーダー購入
     PCtalker系 か VDM100W または VDM300W(XP用)
 ホームページリーダーかIEか

   用意する段取りは?
    ヤマト財団へ申し込み中 OKなら即購入

 場所:@園田女子大学コンピュータ室借用依頼(ひかり学級で使用)
     学生さんにサポーター依頼       A三反田の教育センター研修室 借用できるかどうか?
    B中央郵便局2階 で地域パソコン教室教室開催あり
    C障害者センターでデイサービスとしてパソコン教室開催

(3)講師はどうするか
   安藤さん、広部さんに依頼

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3.募集(案)についてあれでよいでしょうか。
  4/13発信の案(別紙)
  席上みんなで検討して、いろいろと修正しました。

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4.教室開催の日程を確定しましょう。

  4月 下旬、NPO申請受理
  5月 教室募集(いろんなところへ)
  6月 調整、開始できるところは始める
  7月 本格的に開始
  8月 8/1認証予定 法人登記 第1回理事会 会員総会
  9月 NPOとして活動