NPO法人障害者情報
ネットワーク尼崎
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厚生労働省の支援費制度改悪をストップさせました (2003.1)


行政は昔のままだやはり日本の行政は昔のままだ! 2003.1.17


  24時間介護を必要とする、地域で生活しようとする重度障害者に対して、厚生労働省はホームヘルプ派遣時間の上限を月120時間(1日4時間)に決めることを突然発表してきました。
 わたしの友人にも1時間の間に何度も痰をとらないといけない障害者の仲間がいます。1日4時間だけしか介護できないとしたら、地域での自立生活をやめて、親元や施設入所しかなくなります。
 わたしたち障害者が一番怒っているのは、このような障害者の生き死ににかかわることを、当事者に何の相談もなく一方的に決めてきた行政の姿勢、心にあります。


の中の座り込み雪の中の座り込み メーリングリストより 2003.1.23

  東京の様子をメーリングリストが知らせてくれました。
  転載させていただきます。


市長名の要望書市長名の要望書が厚生労働省へ出されました! 2003.1.24

  うれしいニュースです。何回か、24時間介護を必要とする仲間が中心となって、障害福祉課と話し合っていたのですが、障害福祉課が提言してくれたようで、新市長白井文のネーム入りで、1月21日、厚生労働省へ要望書をあげていることが24日分かりました。その時期全国ネットのホームページにも掲載されました。
   DPI日本会議(支援費制度:地方自治体による要望)


厚生労働省が上限撤廃厚生労働省が上限撤廃を発表しました! 2003.1.28

  全国の仲間の力で、派遣上限を決めようという改悪が食い止められました。
   http://www.dpi-japan.org/3issues/3-1shienhi/-2003.3/030109-27/top.htm
 日本で初めてのことだろうと思います。
 アメリカで平等法が出来るとき、ホワイトハウスを何万という障害者が囲んだんだ、という話を聞いていました。
 日本もようやく第一歩が始まったのだとうれしく感動します。